KIBOU-DENTAL

2018.11.04

歯科医師に求められる3つの人格とは

こんにちは。パーソナルブランドコンサルタントの廣田です。

歯科医師に臨床以外でもいろいろと求められるのはわかってるけど、そんな余裕はない!と思われた方も多いのではないでしょうか?

とくに若い先生は、ただでさえ臨床知識や技術を習得するのに必死で、これ以上何をすればいいのか、と思われるかもしれません。

そのような疑問を持たれている先生に、ひとつの切り口として、スモールビジネスコンサルタントの世界的権威、マイケル・E・ガーバーの「3つの人格」という考え方が参考になります。

マイケル・E・ガーバーのいう経営者が持つべき3つの人格とは、

「起業家」としての人格

「マネジャー」としての人格

「職人」としての人格

の3つです。

「起業家」は理念を掲げ、仕組みを考え、「未来」を見ています。

「マネジャー」は管理や実務の課題を探し、「過去」を見ています。

「職人」は自ら手を動かすことを好み、「現在」を見ています。

業種業界問わず、経営者には「職人」タイプが多く、ずっと「職人」にとどまることで成長の壁にぶちあたるというのが特徴です。

この「成長の壁」とは、「職人」としてスタートした経営者が、「職人」としての専門的な能力が備わっていればなんとかなると勘違いしてしまうことを指しています。

これを歯科医院に置き換えて考えると、「院長が職人(歯科医師)としての仕事だけをしていたら、開業しても成長の壁にぶちあたる」ということです。

マイケル・E・ガーバーによると、事業を始めた時点において10%が「起業家」タイプ、20%が「マネジャー」タイプ、そして残りの70%が「職人」タイプが占めていると指摘しています。

これが多くの小さな組織が失敗に終わる理由でもあるのです。

持続的に成長する組織になるためには、「起業家(院長)としての仕事」「マネジャーとしての仕事」「職人(歯科医師)としての仕事」の3つをバランスよくこなしていくことが必要なのです。

とはいえ、1人でできることには限界があります。何でも自分自身でやろうとする考え方では、大きな成果は生まれません。

したがって、クリニックの持続的成長にとって不可欠となる明確な理念を掲げ、スタッフからの共感を得てそれを実行していくことが重要です。

また、歯科医院という組織に属するすべてのメンバーに希望を与え、やる気を鼓舞すること、それこそがリーダーシップなのです。

そして、このような組織は、あなたの歯科医院ならではの価値としてやがてブランドとなります。

つまり、ブレない自分の軸となる「理念」を明確にして、言葉として人に伝えることで
「リーダーシップ」が発揮され、やがて「ブランド」が築かれるということです。

これこそがまさに「成長の壁」を突破して持続的成長を可能にする、あなたならではの究極の資産である「パーソナルブランド」なのです。

*パーソナルブランドについては、こちらで詳しく解説していますので、ご覧ください。

https://hirotashoji.com/personal-branding/

パーソナルブランドコンサルタント 廣田祥司

https://hirotashoji.com/?fbclid=IwAR1B8AIloXh1z3X0WWN-JaiRFdwbttfeTQzv-UXIloC9GHQxBQq8WTsW-6E