KIBOU-DENTAL

2018.09.24

長期的視野に立って、成功・目標達成を実現する近道

こんにちは。歯科医師で経営コンサルタントの“近”です。

「短期的な、それこそ眼前にある問題を解決すること」
「長期的な、目標を達成するための施策を立案・実行すること」
どちらも大切なことはいうまでもないことです。

そしていざ、実行となった時に、大抵の人は
『重要性』が高いか低いか、無意識のうちのその順位をつけて
順位の高いものから実行していきます。

しかし、実際の行動をよく見てみると、
必ずしも『重要性』の順番にはなっていません。
明らかに『重要性』の低い事柄の行動が優先されたりします。

実は行動をする際に『重要性』の他にもう1つ、
我々が無意識に使用している判断基準があります。
それが『緊急性』という基準です。

人は『重要性』で行動の優先順位を判断していますが、
同時に『緊急性』でも判断しているということです。

このことを意識すると『重要性』の低い事柄が優先されるような
無駄な行動を減らして行動の質を高めることができます。

この『重要性』『緊急性』と行動との関係は
ビジネス書の大ベストセラー『7つの習慣』で述べていることです。

『7つの習慣』は1989年に初版が出版(日本語訳は1996年)され、
全世界で3000万部以上、日本でも160万部以上を販売、
現在も読み続けられている「ビジネス書を越えた普遍的な名著」です。

著者のスティーブン・R・コヴィー博士は英・『エコノミスト』誌より
「世界で最も大きな影響力を有する」と評された経営コンサルタントです。

その「7つの習慣」の1つに「重要事項を優先する」があります。
そこでは『重要性』と『緊急性』で行動を4つに分類しています。

1、緊急性も重要性も高い行動
最優先でやらなければならないことですね。
近々来院する患者に行う治療の勉強や準備などがこれです。

2、緊急性は低いけど、重要性の高い行動
時間ができたらやろうとは思っていても、なかなかできないこと。
あなたのミッション(使命)をあなた自身に問いかけたり、
ライフプランを考えたりなどがこれに相当します。

3、緊急性は高いけど、重要性の低い行動
いわゆる雑多な仕事、面倒な頼まれ事などがここです。
勤務医なら院長に頼まれるあれこれのうちの、
結構な割合がここに入ってくるという方もおいででしょう。

4、緊急性も重要性も低い行動
要するにひまつぶし。勉強しようとしてPC開いたら、
ついFacebookを1時間も眺めていたとか、あなたがこだわりすぎて
むしろ趣味に近いような研鑽などがここに分類されます。

これらのうちの2番目(7つの習慣では第2領域と呼ぶ)の
「緊急性は低いけど、重要性の高い行動」に
いかに多くの時間を使うことができるかによって
「長期的な施策の立案・実行」そして成果が決まってきます。

我々歯科医師は(開業後も)どうしても「緊急性も重要性も高い行動」の次に
「緊急性は高いけど、重要性の低い行動」に時間をとられがちです。

「緊急性は低いけど、重要性の高い行動」を1週間に1時間だけでも
確保することをお勧めします。

具体的には曜日を決めて、例えば火曜日の診療後1時間は、この第2領域に関する考察や行動をするとスケジュール帳に書き込んでしまうことです。

自分にアポイントを取って他の予定をブロックすれば、
「緊急性は低いけど、重要性の高い行動」が少しづつでも実現するでしょう。

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